2010年劈頭に反省の上、決意す
あけましておめでとうございます。昨年晩秋ぐらいから、この日が来ることを、すなわちこのブログに新年の弁を書く日のことを意識し始めておりました。ええそうです。
察しの良い、かつ昨年新春の私の啖呵を覚えておられる記憶力もよい読者諸兄姉であれば、私が何を書こうとしているのが、おわかりと思います。すいません。できませんでした。
悲しく、また恥ずかしいので、昨春の決意が何であったのか引用もリンクもしませんので、好奇心に富んだ方はどうぞ過去をほじくり出してご笑覧下さい。・・・・・
すいません。できませんでした。
これでいいですか(涙)。
誰に謝っているのか、自分でもよく分かりませんが、とにかく、言祝ぐべき新年に謝罪から始めなければならないことは悲しいことです。言い訳はしません。みんな、私が悪いのです。
この前、集中講義で四国はM山を訪れました。「坂の上の雲」で売り出しをはかっているあの街です。すばらしい街です。4晩のうち、3晩温泉に入りました。いやそれはともかく、講義最終日の夜、今その街に住む高校時代の同級生と痛飲したのですが、二次会で面白い店に行きました。マスターが、占いをやるのです。
私は、おみくじも引けず、雑誌の占いコーナーさえ見られない小心な男です。手相も占星術も四柱推命もタロットカードもこっくりさんも、すべて「オレは信じない」と嘯きつつ、その実、影響されるのが怖くて試すことのできない、チキンな男です。すいません。
その私が、マスターに「やってみましょうか?」と持ちかけられ、やってしまいました。(だって無料でやってくれるっていうし(笑))
・・・・今年(この年齢)の日比は、キ テ イ ル そうです。
何も言いません。細部も語りません。が、私は彼のいうことを一年信じようと思います。この際、思い込みでもオカルトでも鬼神の力でも奇人の力でもドーピングでもドラッ(いやそれはまずいだろ。ダメ、ゼッタイ)とにかく、今年こそ例の啖呵を成し遂げ、そしてカタチにするぜ。見ててくれ、マスター。出したら、遙拝して御礼申します。
そんなこんなで、みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2010年元旦 日比嘉高