疫病と日本文学
日比嘉高編、三弥井書店、2021年7月、254頁、他共著者11名
編著が出ました。昨年(2020年)12月に名古屋大学国語国文学で行ったシンポジウム「疫病と日本文学」をもとに、名古屋大関係者12名があつまって刊行した論文集です。
2020年に始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、私たちの生活や感覚にとって大きな転換点となるかもしれません。何が起こっており、この先の世界はどうなっていくのでしょうか。それを考える際に、かつて同じような疫病の流行が起こったとき、人々は何を考え、感じ、どう処したのかを振り返ることは有用でしょう。この本は、日本文学の描いた疫病と、その渦中に生きた人々のようすを、中古から現代に至る千年のスパンで見渡す試みです。
出来!
— 日比嘉高『疫病と日本文学』(編) (@yshibi) 2021年7月16日
詳細後日! pic.twitter.com/DO5RiniNyF
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