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日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

著作権保護期間延長 反対へのパブコメ(締切は5/16明日)

紹介

著作権保護期間延長に反対する人は、下記の要領で、政府にパブリックコメントを送ることができます。締め切りは明日、5月16日です。急ぎましょう。

  *
TPP交渉で、日本も著作権保護期間を70年に延長する方向だという報道が複数出ています。

著作権保護期間の延長が、なぜ問題なのかということについては、以下に弁護士の福井健策さんのわかりやすい記事があります(元は中央公論に掲載)。
http://thinkcopyright.org/chuko0610.html

私も、著作権保護期間の延長には反対です。TPP交渉が決着する前になんとかできることはしたい、と思っています。

いま、ちょうど政府の知的財産戦略本部が、「「知的財産推進計画2014」の策定に向けた意見募集」――いわゆるパブリックコメント――を受け付けています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/ikenbosyu/2014keikaku/bosyu.html

この「別紙3」のデジタルアーカイブ関係の箇所が、今回の著作権保護延長問題に関連します。反対意見をお持ちの方は、これに対して、意見を送ることができます。

上記の福井弁護士はツイッターで、「別紙3について「少なくとも孤児著作物・大規模デジタル化・二次創作対策などの実効策がとられない限り、保護期間延長や非親告罪化には反対」の一言でも良い。」と書いていらっしゃいます。
https://twitter.com/fukuikensaku/status/466414538729226240

私も、以下の文面でパブリックコメントを送ります。
著作権保護期間が70年に延長されようとしている、という報道がなされています。著作編保護期間の延長は、アーカイブ化に際する権利処理の困難さをさらに増加させるだけでなく、孤児著作物や死蔵作品の増加を招き、社会内における文化的制作物の活発な循環を低下させてしまいます。また著作権侵害非親告罪化についても同様の問題を引き起こします。日本の文化の活性化にとって、著作権保護期間の延長は問題が多すぎます。知的財産戦略本部が、この問題に対して十分な配慮をした行動を起こされることを望みます。」