日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

紹介

最近いただいた本 その1

もはや、御礼ができていません、とか、紹介が遅れています、とか、言い訳できるレベルではないですが、とにかく御礼をかねてここにご紹介します。漏れがあるかもしれません。ひとえに、私の部屋が片付いていないのが原因です。。たくさんありまして、記事を…

託児スペース設けます 日本近代文学会@福岡大

秋季大会(2016年10月15日(土)・16日(日))開催の福岡大学では、有志による託児スペースを設けます。日本近代文学会会員であれば、どなたでもご利用いただけます。利用希望の方は、鈴木暁世<a-suzuki[at]staff.kanazawa-u.ac.jp>までご連絡ください([…

(告知)「日本の国立大学を取り巻く現状と論点-分断・グローバル化・「新自由主義」」

7月16日(土)は、以下の学会に参加し、報告を行います。 東アジア学会第69回定例研究会のご案内第69回定例研究会を以下の内容で開催することになりました。 皆様ぜひ御出席ください。 日時:2016年7月16日(土)14時00分から17時30分 会場:西南学院大学学術…

紹介:人文社会学系学部縮小問題をめぐる学生集会@横浜国立大学

学生の雰囲気が、少しずつ変わってきているのかもしれないと感じます。横浜国立大学の学生の方から、以下のような案内をいただきました。同大の学生が主体となって、人文社会学系学部縮小問題をめぐる学生集会が行われるそうです。7月11日(月)です。名古屋…

リポジトリで読めます→講演「踏みとどまること、つなぐこと―人文社会科学の意義と可能性」

昨年、高知大学でさせていただいた講演が、リポジトリで全文読めるようになりました。「踏みとどまること、つなぐこと―人文社会科学の意義と可能性」(日比嘉高) 高知人文社会科学研究、3号、2016、pp.55-66 http://hdl.handle.net/10126/00007992

名大アゴラ 第1回 大学の〈知〉の現在を考える

もうお一方は、安藤隆穂さん(中部大学教授・名古屋大学名誉教授)。演題は「大学とは何か──歴史に尋ねる」です。 日時 2016年4月16日(土)13~15時場所 名古屋大学法学部第3講義室— 日比嘉高 (@yshibi) 2016年4月15日twitter.com nu-anti-war.wix.com

最近いただいた本 β

色々頂戴しております。ほとんど御礼ができておらず、申し訳ないかぎりです。なんとかします… ともかくも、まずはリストアップ。順不同です。まだ記入途中ですので、漏れについてはお許しを(4/12)。芸術家たちの精神史: 日本近代化を巡る哲学作者: 伊藤徹…

JunCture 7号の訂正

『JunCture 超域的日本文化研究』7号の日比の著者紹介において、所属が一橋大学となっていますが、名古屋大学大学院文学研究科の間違いです。変わりありません。また、同じ紹介で「戦前外地の書物流通(1)」とある後ろに 」 を補う必要があります。今回、この…

2015年度の仕事 書き物系 まとめ

けっこうがんばりました。個人史的にはレコードかな(量的意味で)。 単著、編著、共著 『いま、大学で何が起こっているのか』単著、ひつじ書房、2015年5月 『メディア――移民をつなぐ、移民がつなぐ――』編著、クロスカルチャー出版、2016年2月、担当「はじめ…

踏みとどまること、つなぐこと──人文社会科学の意義と可能性

『高知人文社会科学研究』第3号、2016年3月20日、pp.55-66 2015年11月8日に行われた高知大学人文社会科学部キックオフ・シンポジウム「高知から考える人文社会科学の可能性」(会場・高新RKCホール)での、同名の講演を収録したものです。内容は以下から…

名大アゴラ

《名大アゴラ》というのが始まります。私も、趣意に賛同して協力しています。こんな企画です。 名大アゴラは、名古屋大学人の会が主催する、自由と平和、そして民主主義を考えるための連続セミナーです。学生・市民と知を共有し、開かれた論議を行う場(アゴ…

講演「Digital Humanities と北米大学図書館の現在~ミシガン大から見る」

会場が「ビブリオサロン」に変更になりました。同じ名大中央図書館です。人文学研究 × デジタル・テクノロジー × 図書館 で何が生まれるのか? その交差が急速に進展しつつある北米の事例をもとに、ミシガン大附属図書館 現役司書・横田カーター啓子氏ととも…

(案内)位藤紀美子学長退任記念の会

京教関係者の皆さんへお知らせです。下記の要領で、「位藤紀美子学長退任記念の会」が開催されるそうです。日時 平成28年4月10日(日) 12:00~14:00(受付開始11:30) 会場 京都センチュリーホテル(下図) 会費 10,000円申込先・問い合わせ先は植山…

国際日本文化研究センターの海外邦字新聞データベース

国際日本文化研究センターのデータベースで海外邦字新聞の公開が始まっている。 現在は『伯剌西爾時報』(サンパウロ)の誌面がpdfで全文公開されている(マイクロフィルムになっている分のみ)。今後はこれがフリーワード・データベース化されるという。以…

『跨境 日本語文学研究』の論文投稿締め切りについて

ご希望の方、どうぞお忘れなく! 締切間近★『跨境 日本語文学研究』では次号の論文投稿締め切りが、1月15日(金)となっております。投稿ご希望の方、お急ぎ下さい。... https://t.co/pBuKiUtUXX— 跨境 日本語文学研究 (@KOKYO_BorderCrs) 2016, 1月 14twitter…

最近いただいた本

最近お恵みいただいた本を紹介します。順不同です。本の整理が滞っている状態ですので、後に届いたものが先に紹介されている(まだご紹介していないものがある)かもしれませんが、お許しを。www.junkudo.co.jp編者の佐藤秀明さんより。男女の掟、世間の理、…

トーク「表現とプライヴァシーを考える:小説・公私・セキュリティ」

今週火曜日です。【名大みみよりカフェ】 「表現とプライヴァシーを考える:小説・公私・セキュリティ」 日比嘉高携帯電話の番号は、多くの人が個人情報として守りたいだろう。だが少し前まで、電話番号とは電話帳に公開されているものだった。プライヴァシ…

カルマンのレコーディングの応援者募集中

友人のCDレコーディングの応援です。カルマンというバンド。馬頭琴&ホーミー+ハンマーダルシマー+バウロンという編成です。 かっこいいです。 下記のリンク先から、クラウドファンディングをしています。motion-gallery.netwww.youtube.com

お知らせ:〈図書室のつどい〉いま、大学で何が起こっているのか

11月29日(日)、国立市公民館にてお話しさせていただきます。 ―「学問の自由」の「危機」を問う―お話 日比嘉高(名古屋大学)国立大学の法人化から10年が経とうとしている今、大学は岐路に立たされています。 文部科学省は、昨年18歳人口の減少や「社会的要請」…

お知らせ:高知大学人文社会科学部キックオフ・シンポジウム

新組織になる高知大学大学人文社会科学部の「キックオフ・シンポジウム」にお招きいただきました。初の高知上陸です。11月8日です。人文社会科学部キックオフ・シンポジウム「高知から考える人文社会科学の可能性」 | 高知大ポータル

お知らせ: 公開シンポジウム「いま,大学で何が起こっているのか」@広島大

11月4日(水)、広島大学で以下のシンポジウムに出席します。議論が楽しみです。 http://www.hiroshima-u.ac.jp/schedule/show/id/15662/dir_id/85 以下のとおり,21世紀科学プロジェクト群「教養教育研究プロジェクト」主催の講演会を開催いたします。教職員…

今週土曜日(29日)「戦争法案を考える名古屋大学人の集い」

今週末です。ご関心のある方は、ぜひ。(私自身は韓国出張で、すいません。。。) 名古屋大学人の会主催「戦争法案を考える名古屋大学人の集い」のお知らせ 下記の要領で「戦争法案を考える名古屋大学人の集い」を開催します。 国民の声を無視し、学問を軽ん…

【同窓会的会合のご連絡】 京都教育大学 旧ゼミ生および関係学生

京都教育大学で日比のゼミ生だったみなさん、またさまざまな形で交流のあった学生のみなさんにお知らせ。以下のように同窓会的な集まりを企画しています。ご都合あえば、ぜひご参集下さい。 【日比先生を囲む会】 皆さまお疲れさまです!ニレイ改め、ナカニ…

日本近代文学会in金沢2015秋において、託児スペースの設置を準備しています

申込み受付は、10月9日(金)までとしております。 関心のある会員の方に、どうぞご紹介下さい。 託児スペース 準備中日本近代文学会2015秋季大会 in金沢大学学会期間中(10月24-25日)、学会会場の近辺に一時保育のための場所を設ける準備をしています。金沢…

最近書いた論文、文章

紹介★日比嘉高「〈芸術性〉をいかに裁くか : 三島由紀夫「宴のあと」、高橋治「名もなき道を」、柳美里「石に泳ぐ魚」」『名古屋大学文学部研究論集 文学』61号 http://t.co/6NansvGH8U いわゆるモデル小説をめぐる裁判についての論考。リンク先から本文読め…

越境する作家たち:寛容の想像力のパイオニア

『文學界』6月号(2015年6月1日)に「越境する作家たち:寛容の想像力のパイオニア」という評論を書きました。排外主義の言葉が勢いを持つ現代において、越境者たちの文学がどのような可能性を持つのか論じたものです。キーワードは「寛容」。リービ英雄、…

「日本の歴史家を支持する声明」が出されている

海外の日本研究者たちによる、「日本の歴史家を支持する声明」が出されている。これは「二〇一五年三月、シカゴで開催されたアジア研究協会(AAS)定期年次大会のなかの公開フォーラムと、その後にメール会議の形で行われた日本研究者コミュニティ内の広範な議…

最近いただいた本

学恩に、感謝です。なかなか御礼状が書けなくてすみません。。。ご恵投感謝★近現代の少女小説作家360名、代表的小説624篇、さらに雑誌、関連事項、関連領域についての項目を含む充実の事典。渡部麻実さんより。少女小説事典 / 岩淵 宏子/菅 聡子/久米 依子/…

最近頂いた本

昨年来いただいた本がたくさん溜まっているのだけれど、ぜんぜん御礼状も書けておらず、紹介もできていませんでした。遅ればせながら、以下ご紹介します。

「TPP知財条項への緊急声明案の公開と、ご意見・賛同の呼びかけ」が出ています

「TPP知財条項への緊急声明案の公開と、ご意見・賛同の呼びかけ」が出ています。下に引用してありますので、ぜひご参照下さい。 現行の著作権保護期間である50年が、70年になったとして、いったい誰が得をするのでしょうか。得をするのは、本当に一握りの企…