日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

あしたのコンパス

話題は、国立大の授業料値上げについてでした。
受益者負担の論理が、教育にはそぐわない、という話をしました。大学教育に国費を注ぐということは、単に個々の大学生の授業料負担を減らすためにするのではありません。大学の学生への投資は、社会の未来への投資だと私は思います。多くの先進国が大学の学費を低く抑えている=多額の国費を投じているのは、そのためです。