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日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

最近(でもないけど)いただいた本

紹介

懺悔すれば、「夏休みの宿題」がいまだに終わっておらず、某社に大きな迷惑をかけていて、毎日少しずつ牛歩の歩みであるけれど作業は進めているので何とかお許しいただきたいと思っていそしんでいるのだが、とはいえそれだけにかかり切りになるわけにはいかず、授業の準備があり、会議があり、学生の対応があり、子供の予防接種に行き、しかし子供は風邪を引き、気がつけばすでに11月も終わりを迎えつつあって、ああ子供は二歳の誕生日だな、その二日後は自分の誕生日だがまあそれはもう吸収合併というか仕分けされて合理化というかどうでもいいのだが、要するに何が言いたいのかというと、お送りいただいていたにもかかわらず紹介も御礼もできず申し訳ありません、の一言なのである。すみません(涙)

『道草』論集―健三のいた風景 (近代文学研究叢刊 51)

『道草』論集―健三のいた風景 (近代文学研究叢刊 51)

宮園さんにお送りいただいた。道草論だけで14本の新論考。加えて作品発表当時から昭和20年まで、昭和20年から昭和49年まで、昭和50年から現在までの研究史をまとめた3つの論考。さらに『道草』研究文献目録という、充実の一冊。

教養として読む現代文学 (朝日選書)

教養として読む現代文学 (朝日選書)

石原さんがお送り下さった。『小説トリッパー』での連載をまとめたもの。『斜陽』や『仮面の告白』、『砂の女』、『パルタイ』、『杳子』など10作品の精緻な読解である。石原さんは近代文学から現代文学への「転回」を語る作品群だと「はじめに」で述べている。

ライトノベル・スタディーズ

ライトノベル・スタディーズ

一柳さん、久米さん、大橋さんから頂戴した。「スタディーズ」の名にふさわしい、きっちりライトノベルを研究している論文が並ぶ。私はこの方面に非常に暗いので、きちんとした評価はできないのだが、キャラクタ論、ジャンル論、セクシュアリティ論、出版文化論、表現分析、作品論、さらには統計分析に、参考文献一覧、関連年表(2009-2013)が並んでおり、ああこの分野もここまで来たんだなという年寄りじみた(恥)感慨が浮かぶ。そんなことを言っておらず、勉強せねばなるまい。>自分