日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

田原さん講演・トークの会@名古屋大学


今年度より発足した、名古屋大学大学院文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター主催企画の第2弾のお知らせです。日中両国でご活躍の現代詩人、田原(ティエン・ユァン)さんをお招きしてのセミナーです。

どなたでもご参加になれますので、ふるってご参集下さい。
また、このセミナーはUstreamを使ってライブ中継も予定しております。こちらもご期待下さい。

名古屋大学文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター(JACRC)
セミナー・シリーズ「東アジア関係学に向けて」

講演と朗読・トークの会 「二つの言語の狭間に」
講師:田 原(ティエン ユァン)
(聴き手 日比嘉高)

日時:7月1日(月) 15時ー17時
会場:名古屋大学国際開発研究科8階 多目的オーディトリアム
※終了後、懇親会あり(事前申込み必要)

Ustream中継: http://www.ustream.tv/user/jacrc
関連情報: http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/~jculture/pg28.html

講師紹介:
田 原(ティエン ユァン)
1965年、中国河南省生まれ。1991年に留学生として来日。2003年に谷川俊太郎論で博士号を取得。2001年第1回留学生文学賞を受賞、その後『そうして岸が誕生した』(2004年)、『石の記憶』(2009年)の二冊の詩集を出版し、2010年に中国人としてはじめて、“詩壇の芥川賞”とも呼ばれる第60回H氏賞を受賞。日本語と中国語の両方を駆使しながら詩作を行うかたわら、谷川俊太郎の中国語訳も行っており、2011年には『谷川俊太郎論』(岩波書店)も出版している。現在、城西国際大学客員教授

問い合わせ先:
日比嘉高

http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/~jculture/pg28.html