読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

シンポジウム2010: 反乱する若者たち──1960年代以降の運動・文化

紹介


以下のようなイベントが開かれます。参加無料、どなたでも参加できます。ぜひ新年の名古屋へどうぞ。

シンポジウム2010
反乱する若者たち──1960年代以降の運動・文化 

 世界同時多発的に行われた1968年前後の市民や学生の運動から40年が経過し、その後の冷戦体制の終焉やバブル崩壊など20世紀末の大きな変動を分節点とする視角から、1960年代以後の時代を再検討することがいま促されています。
 今回のプロジェクトでは、あの祝祭の季節とそれ以後の運動や文化をいまいちど問い直し、現在ただいま私たちの足もとで起こっている、学生や若者、女性あるいは知識人のアイデンティティをめぐる諸問題について議論する場をつくりたいと考えています。1960年代以後、何が変質し、何が獲得され、何が失われたのか。東アジアを視野に入れた世界的視点から一緒に考えてみたいと思います。


■■1月8日(金)
●プレイベント
9:30-11:30
映画上映:『圧殺の森』(1967年、小川紳介、16ミリフィルム提供:アテネ・フランセ文化センター)
 紹介:畑あゆみ(アルスター大学博士課程)
10:00-12:00
ギャラリー・トーク:「特別な他者──アートという場における「連帯」」(仮)
会場:プロジェクトギャラリー「clas」
  アーティスト:高橋耕平、大恕Wのぶゆき、田中さつき、澤崎賢一
  企画・司会:茂登山清文(名古屋大学

13:00-16:30
●新世代パネル:「<反抗者>たちとその系譜 Singularite et Universalite」
  杉淵洋一(名古屋大学博士課程)
「反抗する日本知識人の一系譜??父・鶴見祐輔と子・俊輔」
  御園生涼子(学術振興会特別研究員(東京大学))
「法の宙吊り??大島渚『絞死刑』(1968) における国家と発話主体」
  渡辺克典(名古屋大学
「障害者運動の歴史と隘路」
  津田久美子(お茶の水女子大学博士課程)
「フランスMLF(女性解放運動)の誕生と分裂、その後の発展??1968年以降におけるフランス・フェミ
ニズムの動向」
  ディスカッサント:松浦雄介(熊本大学
  司会:杉田智美(名古屋大学博士課程)
  企画:杉淵洋一

17:00-18:30
●映画上映:『にっぽん零年』(1968年、藤田繁矢・河辺和夫他、DVD提供:日活)

19:00-
●アーティストトークとオープン・レセプション
会場:プロジェクトギャラリー「clas」


■■1月9日(土)
10:00-12:15
●基調講演:「西川長夫が語るパリ五月革命講師:西川長夫(立命館大学
  対話者:水嶋一憲(大阪産業大学

14:00-18:00
●シンポジウム第1部:「東アジアの運動と主体」
  報告:趙 寛子(中部大学)
「60年代以後の韓国学生運動史を再考する」
  報告:丸川哲史明治大学
「60年代中国をどう歴史化するか」
  報告:小林敏明(ライプツィヒ大学
「祝祭の行方」
  コメント:テッサ・モリス-スズキ(オーストラリア国立大学)
討議
  司会:坪井秀人

■■1月10日(日)
10:30-15:45
●シンポジウム第2部:「女性と運動・消費・文化」
  報告:ヴェラ・マッキー(メルボルン大学
「1960年代をジェンダー化する」
  報告:高みか(シェフィールド大学)
「チマ・チョゴリの女たち──日本映画と在日女性、その声の不在」
  報告:依田富子(デューク大学ハーバード大学
「ガールタイム──1970年代以降の消費文化とジェンダー
  コメント:加納実紀代(敬和学園大学
討議
  司会:藤木秀朗(名古屋大学

16:15-18:00
●ラウンド・テーブル(全パネリスト+ディスカサント+西川長夫、司会:坪井秀人)

18:30-
●オープン・レセプション

◆◆関連企画
●特別展示「写真と資料から見る「パリ五月革命」」
期間:1月8日(金)?1月10日(日)
会場:名古屋大学文系総合館7階会議室
資料提供:西川長夫
企画協力:杉淵洋一
○1968年、パリに留学中だった西川長夫氏が遭遇した「五月革命」。西川氏がそこで撮りためた生々しい写真と収集した貴重な資料の一部を展示します。1月9日の西川氏の講演会と連動する企画です。会期中、新世代パネルとシンポジウムと併行して開催します。

●展覧会「T と T たち──アーティストと、他者としてのアーティスト」
アーティスト:高橋耕平、大恕Wのぶゆき・高橋耕平・田中さつき
澤崎賢一+高橋耕平
期間:1月5日(月)?1月14日(木) (10?18時、土日休み)
会場:名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」
企画:茂登山清文
◯アーティスト個人の作品と、ユニットによる共作とを併置します。そのなかで、アーティストとアーティストたちによる制作という特殊な連帯の有り様を見、またそれと68年の運動とをつなぐ線のありか(なしか)を探るものです。

******
会場:名古屋大学文系総合館7階カンファランスホール(Campus Map 65番)
一部、名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」(Map 41番)
Campus Map:http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiyama/
関連サイト:(MCJC)http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/research/mcjc/
(日本文化学)http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/%7Ejculture/osirase.htm
(「clas」)http://www.vision.ss.is.nagoya-u.ac.jp/clas/
主催:名古屋大学文学研究科付属日本近現代文化研究センター
事前予約不要
問い合せ: jculture@lit.nagoya-u.ac.jp


http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/research/mcjc/mcjc/