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日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

テクストたちの旅程――移動と変容の中の文学――

編著 業績個別表示


筑波大学文化批評研究会 編
(著者代表:名波弘彰・荒木正純、編者:内田康、中根隆行、波潟剛、日比嘉高、李志炯)
花書院
2008年2月23日 発行
定価 2200円
ISBN 978-4-903554-27-3



以下の論文を寄せています。

移植樹のダンス――翁久允と「移民地文芸」論

pp.46-60

[要旨]
準備中


テクストたちの旅程――移動と変容の中の文学――

[目次]

名波弘彰 はじめに
編者 テクストたちの旅程表

I 東西の邂逅と葛藤
吉原ゆかり
英語で書かれた文学のインターカルチュラルな〈移動〉――科学研究費補助金研究課題「アジア(含むオーストラリア)における英米文学の受容・変容(一九〜二一世紀)」活動報告

平石典子
読み替えられたイプセン――明治末の『ヨーン・ガブリエル・ボルクマン』

日比嘉高
移植樹のダンス──翁久允と「移民地文芸」論


II 流動する言葉と物語
KIN WINE YE
源氏物語』の〈草子地〉とその翻訳困難性

内田康
延慶本『平家物語』と韓国説話――「ワザハヒ」説話と「不可殺伊(プルガサリ)」説話との
接点を求めて

朴恩姫
延慶本『平家物語』における文覚怨霊譚に関する一考察――承久の乱の受容をめぐって

松本健
語る百物語、書く百物語

金学淳
椿説弓張月』における〈異国〉――為朝の〈島〉への移動と琉球

秋山学
慈雲『南海寄帰内法伝解纜鈔』の現代的意義――「動詞語根からの古典古代学」に向けて


III 越境と表象――朝鮮・中国・日本
丁貴連
朝鮮文壇と独歩――日本留学・ジャーナリズム・国語教育

鄭炳浩
文学史の編纂とその言説の移動――〈日本文学史〉と李光洙の〈朝鮮文学論〉

孔月
「僕」の〈支那趣味〉装置――芥川龍之介「湖南の扇」論

東周
中野重治における朝鮮の心象地理


IV 移動と変容の〈日本〉
荒木正純
羅生門」胚胎と明治期の「さびれ」言説――「大川の水」「松江印象記」「大窪だより」「日和下駄」を中心に

黄益九
アメリカへ帰る〈正義の味方〉――戦後占領期を生きる山川惣治『少年王者』の選択

中根隆行
北海道のロビンソンたち――開高健『ロビンソンの末裔』と開拓農民をめぐる物語

齋藤一
売買川走

浜名恵美
現代(日本)演劇における移動と変容――平田オリザ作『ソウル市民三部作』、野田秀樹作『The Bee』、三谷幸喜作『笑の大学』に関する考察


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