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日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

『文学で考える 〈日本〉とは何か』

 知人たちと一緒に作った、短篇小説のアンソロジーが刊行されました。大学や短大でテキストとして使えるように編集したものです。双文社からでています。
http://hw001.gate01.com/soubun/


飯田祐子・日高佳紀・日比嘉高 編
A5判並製/200頁/ISBN978-4-88164-085-2
1995円(税込)
2007年04月

目次は以下のようになっています。

Ⅰ<日本>をつくる
森鴎外「普請中」
国木田独歩「武蔵野」
太宰治「十二月八日」
 コラム「ディスカバー・ニッポン」

Ⅱ帝国<日本>
中島敦「マリヤン」
牛島春子「祝といふ男」
金鍾漢「幼年」「辻詩 海」「合唱について」「くらいまつくす」
 コラム「歴史小説と〈日本〉のアイデンティティ

Ⅲ<戦後>を生きる
野坂昭如火垂るの墓
小島信夫「アメリカン・スクール」
目取真俊「水滴」
 コラム「新国家、樹立?」

Ⅳそれぞれの<日本>
鳩沢佐美夫「証しの空文」
リービ英雄「仲間」
伊藤比呂美「母に連れられて荒れ地に住み着く」

自画自賛ですが、かなり面白い小説を集めることができました。いいアンソロジーになっていると思います。教科書としても、なかなか斬新です(デザインも!) それに、これだけ入って1900円って、考えてみれば教科書云々をさておいても、すごくお得です。ぜひ、一度手に取ってみてください。