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日比嘉高研究室

近況、研究の紹介、考えたこと

〈翻訳〉とテクスト生成――舟木重雄「ゴオホの死」をめぐって――





『多文化社会における〈翻訳〉』筑波大学文化批評研究会編集・発行、2000年6月、pp.219-238


[紹介]

大正元年に発表された舟木重雄「ゴオホの死」は、ゴッホに憧れ、彼のような芸術家になりたいと苦しむ小説家志望の青年の一日を描いた短編小説である。このテクストが、同時代のゴッホ神話・神経衰弱小説・自己表象テクストの三つの相関と言説的翻訳のなかから生成していることを論じる。