対談 post truth(ポストートゥルース)をめぐって(朝日カルチャーセンター)
小森陽一さんと、朝日カルチャーセンターで以下の対談(講座)を行いました。
対談 post truth(ポストートゥルース)をめぐって
分断社会を嘘が行くー「反知性主義」時代をどう生きるか
2017年 9/23土曜 18:00-20:00
政治で、ネットで、嘘がまかり通るPost-truthの時代において、どのように読み、書き、対話するのか。困難な時代をもたらした社会的な背景について概観しながら、「真実の後」の時代におけるリテラシーを考える。FacebookやTwitterなどソーシャルメディアがもたらしたシェア文化、「反知性主義」という言葉も飛び交う反事実・反科学の趨勢、事実よりも感情や信条が力を持つ感情化社会、そして各々が島宇宙のような情報の壁に閉じこもる分断状況、こうした諸条件こそがpost-truthの世界を招き寄せた。偽ニュースとデマと身も蓋もない本音とがのし歩く時代を、したたかに生き抜く術をさぐる。(日比記)
≪対談 post‐ truthをめぐって≫ 全4講座
世界最大の英語辞典であるオックスフォード英語辞典は、2016年を象徴する「Word of the year(今年の単語)」に形容詞「post‐truth」を選びました。真実であるかどうかは重視されず、感情に訴えるような言い方ばかりが幅を利かせてしまう。そんな時代を指す言葉です。Post‐truthをキーワードに、米大統領選など、具体的な事象を通して現代社会を読み解きます。
詳細は以下から:
[コメント]「どこまでが軍事 悩む大学」(朝日新聞)
コメントしました。『朝日新聞』ですが、9月3日東京本社版初版(3面)においてのみ、私のコメントがあります。
以下のウェブ版にもコメントは載っていません。
私の話はともかく、興味深い記事です。どうぞご一読を。
[書評]『反「大学改革」論 若手からの問題提起』
[コメント]ドイツ、偽ニュース規制 10月に導入(東京新聞)
『週刊読書人』書評掲載 『「ポスト真実」の時代』
『週刊読書人』に書評が掲載されました。2017年8月4日(第3201号)。
感謝です。
ハフィントンポストにブログ・ページができました
先日の蓮舫氏問題についての記事がえらく拡散したあおりで、ハフィントンポストに私のブログ・ページができることになりました。更新頻度は低いですから生暖かく見守って下さい。
ちなみに、BLOGOSさんにもあります。
どちらも、こちらのHatena Blogからの転載になります。と言うわけで、この親ページをどうぞよろしくお願いします(笑)